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■次なる目的地は、今回のメインディッシュでもある公園ボウル■パークなんてあるはずも無かった時、たまたま公園にある遊具がスケートに使えそう的な発想からサーチが始まりました■公園ボウルはサーチが難しく、今時のネットを駆使しても中々ヒットする事ができません■コンクリ製の築山、石の山、滑り台、フリーフォール① ② ③、モニュメント・・・キーワードは有るものの、やはり横乗人間達の情報が一番です■社的にはキャニオンができる迄の"加賀屋"が最高の公園ボウルでした■約20年前のローカル全盛時、江川・ケツ・ゴリケンそしてフー氏達によるボウル・ライドは今でも通用する滑りでした■今回のボウルはBOARDKILL誌に掲載された一枚の写真と目論んでいた場所が合致したポイント■場所は四国の最北端に位置すると言っておきます■山間の閑散とした公園に有って、真丸でプラットフォームとマニアックな手摺が3基も付く超レア物です■季節がらボウルの底には花粉の山、三人で掃除をするも蟻地獄のよう■アールは公園物ですがスリック状態が尋常じゃなく結構危険■こう言った天然物セッションでは、思わず興奮して奇声を発したり、デッキを鳴らすのは最悪です■息を殺してチョメチョメするが如く、見た目には平然と内心はフツフツと■近隣の人に注意されたら溝ネズミが如くそそくさとその場を去る■これが天然物を延命する唯一の秘伝なのです■肝心の味見ですが、このボウルはスピログラフを描くように頂点を少しずつ、ずらしてカーブする事でノンプッシュ加速が可能な代物で、ほんと貴重な一品です■ボウル慣れしていなかったマーシー君もコツを憶えるにしたがい、際どいラインを描けるようになり■彼等とのボウルライドを十分に満喫できました■二人に今日一日を感謝し、またココでセッションする事を約して当方は帰阪の途につきました■このオヤジは途中、なんと三木SKPに寄り道しラスタマン親子とすれ違いながら、夕闇の中、スケートを楽しんだとさ・・・お疲れさん!(社)
山海道新聞
タイトル
2005. 5. 3(tue) 3/3
アイコン
公園ボウル
f/s grind "Ichimori"
Mercy's b/s carve
社会マン fakie foot plant
   
山海道掲示板
skate clinic(基本)
① 心身共にウォームアップし滑りましょう
② 柔軟性の維持も大切なPointです
③ 気温等の環境の変化に留意する
④ モチベーションの低い時は特に慎重に
⑤ 滑走後のクールダウン・ケアも忘れずに
⑥ 自己責任のもとで楽しみましょう
⑦ アールの淵に素人を立たせない事
skate clinic(001)
バーティカル・スケートを安全に楽しむには ダメージを小さくする受身も必要です
「ニースライド」と言う方法があって、装着した膝パッド を用い、正座する様な姿勢で滑降りる形をイメージ してください
アールに沿って、正しいニースライドができない場合は逆に危険をともないます
アールから離れ過ぎてニースライドを行うと、スライドによる衝撃吸収ができずにボトムに膝蹴りを入れる事になります
これを俗に「ニーアタック」と呼び、判断の遅れやアールの小さなバーチにおいて発生しやすいので注意しましょう。
ダメージを数値化(参考)すると、自身の重心(へその辺り)と目一杯に縮んだ状態の差、大体40~60cmの幅がサスペンション の役割を果たしていると思ってください
ランプの高さを3mとし、まともにボトム落ちした時の衝撃は、3m÷0.5m=6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
ノーセフティは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく、スケートを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
このニースライドを使えるとスケートに関わるリスクの多くを回避する事が可能となるので是非ともマスターしましょう
ただしニーパッドを非装着の時に無意識にニースライドするのが難点です
 
APPENDIX : 5/7 北神戸田園
 TODAY'S  "SAN-KAI-DOU" REPORTS